copy.com
2015年12月26日 - 未分類
とても便利なcopy.comをご紹介します。
iTelepassで作成されたファイルや画像を、外部の共有ファイルに保存してくれます。
iTelepassで自動撮影された写真が、http://copy.comで見ることができます。ダウンロードもできます。
先ず、クライアントを以下からダウンロードします。
https://copy.com/install/linux/Copy.tgz
Copy-3.2.01481.tarがダウンロードされるので、iTelepassのpiフォルダーにコピーします。
次に、http://copy.com でアカウントを作成します。パスワードは、表示されるものしかダメなようなので、表示されたパスワードをしっかりと保管しておきましょう。
/home/piで、
$ tar xvf Copy-3.2.01481.tar
でcopyというフォルダーができます。
$ mkdir /home/pi/CopyFolder
で共有する場所を作っておきます。
$ cd copy/x86
$ ./CopyConsole -user=”XXXXX@YYY.com” -root=”/home/pi/CopyFolder” -password=”ZZZZZZ” -daemon
とすると、/home/pi/CopyFolderに入ったファイルは、copy.comで見ることができます。
XXXX,YYYY,ZZZZは、ご自分の設定値を入れてください。
$ cd /home/pi/CopyHolder
$ ln -s /mnt/photo .
とすれば、撮影した画像が、copy.comで見ることができます。また、ファイル自体も、複製保存されるようです。
$ ln -s /mnt/data .
とすれば、測定データファイルが共有されます。
シンボリックリンクだけで、ファイル共有されるなんて、なかなかやりますね。
動作を確認したら、継続的に使いたくなるでしょう。iTelepassが起動したら、CopyFolder も使えるようにしてきましょう。自動的にデーモン化されるので、-daemonオプションは不要です。
$ sudo vi /etc/systemd/system/copyAgent.service
# Copy Agent
#
[Unit]
Decription=Copy Agent
After=network.target
ExecStart=/home/pi/copy/x86//CopyConsole -user=”XXXXX@YYYY.com” -root=”/home/pi/CopyFolder” -password=”ZZZZZ”
ExecStop=/bin/kill -WINCH ${MAINPID}
KillSignal=SIGHUP [Install] WantedBy=multi-user.target
を保存します。
$ sudo systemctl enable copyAgent
で、次回の起動時には、自動起動しています。
自動で転送までしてくれるみたいですね。