アップデート
2015年2月13日 - 未分類
iTelepass2のソフトウエア アップデートへアクセスできます。
iTelepass2 Updaters
rerease150212 アップデート実験用のアップデータです。
どうすれば簡単なのか、アップデートの方法をいろいろ考えました。iTelepass02に、アップデータがあるかどうか1日に1度調べて、アップデータがあれば、ダウンロードしてくれるデーモンを入れておきます。downloadUpdater.jsです。cronに登録しておき、AM5時にアップデータを調べて、最新版があれば、ダウンロードするようにしておきます。後は、Updateアプリを使って、アップデートします。
手動でアップデートする場合には、アップデータを解凍して、uppdate.txtにアップデートされるアプリのリストがあるので何がアップデートされるのか確認してから、shellアプリで
cd /home/coder/coder-dist/coder-base/updaters/Update/
updateAll.sh
とします。
アップデータファイルは、以下の様な名称をしています。
itelepass2update150217.taz (これはテスト用のものです。)
アップデータの日時が入っていて区別できます。
tar zxvf itelepass2update150217.taz
のようにして解凍できます。解凍後には、Updateホルダーができます。Updateホルダーには、アップデート用のファイルができています。
updatelist.txt | webアプリのアップデートリストです | appName |
以下のシェルスクリプトが入っています。
以下の手順で、修正したwebアプリのアップデータを作成することができます。
- cd Update
- アップデートするwebアプリ名をupdate.txtに登録します。webアプリ名の大文字は小文字に変換されます。vi update.txt
- ./mkupdate.sh update.txt
- itelepass2update日時.tazができます。cd ..; ls
update.sh | 特定のwebアプリをアップデートします | update.sh applist |
mkupdater.sh | webアプリのアップデータを作成します | mkupdater.sh appName |
cpapp.sh | webアプリをアップデートホルダーにコピーします | cpapp.sh appName |
アップデータの中に、rootホルダーを作って、rootホルダーの中に、アップデータを入れるようにしました。rootホルダーにあるアップデータは、/直下で展開されます。なので、ここにアップデータを入れておけば、どこのファイルでもアップデートできます。しかし、この豪腕な方法には欠点があります。
- アップデータファイルが大きくなる
- アップデータファイルを作るのに手間がかかる
- Webアプリからでは作れない
小さなサイズのアップデータで素早くアップデートする方法は今後の課題です。一先ずは、どんなファイルでもアップデートできるところから始めます。
アップデータ作成方法を忘れてしまいそうなので、まとめておきます。
$ mkdir Updater
$ mkdir Updater/root
$ cd Updater/root
$ tar zcvf sudoscript150222.taz /home/coder/coder-dist/coder-base/sudo-scripts
$ cd ../..
$ tar zcvf itelepass2update150222.taz Updater
なお、update.shで引数なしならば、Webアプリをアップデートしないで、rootホルダー直下のアップデータでアップデートを行います。
アップデートでバグというか、仕様変更の計画があります。現在のアップデートは、アップデートできる範囲が限定されています。システム設定の変更ができません。アップデータ自体をアップデートする予定です。